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味付けに関して
宿から外に出ると、隣の建物に乗用車が突っ込んでいました。恐らく昨夜はしゃぎ過ぎたんでしょう。…恐ろしい国です。


数ヶ月に渡りアルゼンチンに棲みついてますが、最近ではほとんど外食をせずに自炊するようになってしまいました。「自分で作った方がマシ」なほど料理が得意なわけでは無いんですが…自分で作った方がマシです。というのもこの国の主食がハッキリ言って「肉」だからです。肉って毎日は食べられませんよ…。


アルゼンチンでは牛肉が日本と比べ驚くほど安く買えます。大きなステーキがテーブルに並ぶのはそりゃあもう壮観なんですが、ただここの味付けは塩以外なにも掛けない(コショウも!)んで、小細工好きでケミカル好きな私のような人間にはちと物足りんのです。だから肉を食べに出掛けるときは醤油とバターとゴリゴリできる粒コショウを持って行ったりした(ワザワザ)こともあるんですが…そこまでやるなら肉買ってきて自分の家で料理した方がマシ、という話です。


まあそれ以外にもブエノスアイレスの食事事情でケチを付けたいことは色々あります。今思い付くだけでも、「パンが不味い(これはフランス人のヤンも言ってる)」「パスタが不味い(我々がこよなく愛するアルデンテは、まず存在しません)」「オレガノ使い過ぎ(アルゼンチンに来てから嫌いになりました)」。


う…、ぜんぶこどもの愚痴ですね。面目無い。


ただ「よりよく食べたい」と願うのは、糧を確保したうえで当然湧き起こる2次的欲求なんで仕方無い、というかどうしようも無い、というか。


先日ヤンが言ってました。


「ルイス(アルゼンチン)が料理してるの見たことあるか?いつもすごい量の塩入れてんだよね。まあカフェに入れる砂糖の量は更に酷いことになってるわけだが…。」


ここらへんはルイスだけに言えることでは無く、多くのアルゼンチン人が致死量に近い(?)濃い味付けを好む傾向にあるようです。


ってなんでそんな分析染みたことを言ってるかって?


実は最近気づいたことなんですが、自分で料理を作るときに入れる調味料の量。例えば「塩」ですが、日本に住んでたときの好みの塩加減よりも、濃い塩加減を舌が好むようになってるみたいです私。アルゼンチンの味付けで食べ続けてる間に舌はすっかりアルゼンチン化。習慣とは恐ろしい。


ただここに住む人たちを見ていると、


「たとえ平均寿命が日本人より20年、30年短かろうとも、体のことをほとんど心配せず、自分の好きなものを好きなだけ食べて飲んで語らって笑って泣いて。食事という限られた時間を本当に大切に過ごしている、日本人から見ると少しナマケモノに見えるこの人たちが、少し羨ましいなあ。」


なんて思ってしまうのです。もしかすると多少の味加減のマズさすら、場に花を咲かせる1つのエッセンスにできるのかも知れませんね。


そんなことも考える今日この頃です。
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↑焼きあがった肉の旨さは焼き手次第。腕の立つアサドール(アサードを焼く人:アサード=焼肉)は皆から尊敬されるそうです。
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↑塩加減と火加減だけなんで意外とできそうな気がするんですが、ハイクオリティーを保ちつつ多くの注文に迅速に応えてゆくのはかなり厳しそうです。ウロウロしてお喋りしてるだけのウェイターと比べて明らかに重労働??
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by na1jp | 2006-05-27 06:55 | アルゼンチン共和国
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