大相撲の勝敗も気になりますが、それよりもやはりチベット情勢が気になっています。
テレビで見る限りダライ・ラマは、過去に私が
アルゼンチンで拝見した時とお変わりなく、まだまだお元気そうです。が、この度のチベットでの出来事にはさぞかし胸を痛めておられることでしょう。
本願寺のホームページを見ると、すでに
公式に声明が出されています。
全日本仏教会からも
公式に声明が出されています。
組織はやるべきことを行ってくれています。私もやるべきことを…と言いたいところですが、差し当たって具体的になにをしたらよいのやら、トホホ…というのが本音で、力なく本棚の『チベット旅行記』を見上げる始末です。
ただ「今なにも出来ないから終り」にはしたくないのです。仏教徒が仏教を信じさせてもらえない、という現実があるのはとても心苦しいです。私がそうであるように、誰に・なにに気兼ねすることなく信じることが、特別なことではない世の中であって欲しい。そのことを望み、その役に立てれば、と思います。