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2006年 02月 06日 ( 1 )
さて、
今日は日曜日。

この1週間は試験に集中してたんで、寺にはほとんど顔を出しませんでした。今日はお昼、寺に若い人(若めの人?)が集まって昼食を一緒にとる、という約束をしていたので、金・土の連戦(酒)で弱り切った体を叩き起こして寺に向かいました。

寺に到着すると既に買い出しは終了しており、色々な食材が台所に並んでました。
「イチダイさん、なんか作れるの?」
と聞かれたので、
「なんか作りましょうか?」
と答える。
「それじゃあニギリをお願いします」

「…スマン、それは出来ん」

本気で言ったのか冗談で言ったのか分からんが、とにかく「ニギリ」というのが「おにぎり」のことではない、というのは分かったので、日本人的曖昧さを残さぬようキッパリと断っておきました。サーモンが刺身用に買ってきてあったので材料的には作れる、んですが技術的に無理でしょう。

「それじゃあカリフォルニアロールは?」

…うーむ、恥ずかしながら私、この歳まで「カリフォルニアロール」というものを食べたことが無いのです。とはいえ中にどんなものが入ってるかとか、巻き寿司を作る要領で裏返しに巻けば良い、くらいの知識は持ってるので、やってみることにしました。仮に失敗しても涼しい顔しとけば大丈夫だろう…くらいのノリで。

実際、私が今日作ったカリフォルニアロールの中身は、切るだけでいいもんばっかりだったので、酢飯の味付けが絶望的にならん限り、まず大丈夫。というのは事実で、最高の出来というのでは無いけれども「カリフォルニアロール」として食えるぐらいのものは出来たんではないかと思います。意外と食えたので、今度正式に寿司屋で食べようと思ったくらいです。

まあ寿司のことはどうでもいいんです。酢飯を冷ます行程で一瞬猛烈に暇になったんで、頭の上の方を眺めてみると…

おお懐かしい。
小さい頃私もやった記憶があります。おそらく子供の「書き初め」だと思いますが。長方形の紙に元気いっぱいの字が書いてありました。日本では既に滅びの段階に入ったようなモノを日系社会の中に垣間みるとき、何故か郷愁に近いようなものを自分の中に感じ、それだけでも無関心人間の私がここに来ただけの値打ちがあったよな〜、と思うのです。

門松が飾られたような妙な額に入っていたので、中に書いてある字がよく見えない。それでも、寺の台所に飾ってるくらいなんで、

「合掌礼拝」

辺りのことが書いてあるのかと思い、背伸びをしてよく見てみると…





「先祖崇拝」

って書いてあるじゃないですか、コラ!

「ご先祖様に感謝しましょう」

くらいのことなら良いんですけど、この寺で「先祖崇拝」はだいぶ違う、ような気がします。いやホントに違うんですが、…まあブエノスアイレスの日系社会を構成する70%の人が沖縄からの移民、そしてその子や孫になるわけです。その先祖崇拝バリバリの地からアルゼンチンにやってきて、その人たちが力を合わせて建てて下さったものが「浄土真宗の寺」だった、ということが、これ以上無いくらいのブエノスアイレスと今の自分との絆になっているんだなあ…(立松和平風)、と思うと「縁」の不思議に「何回目だよ?」という驚きを禁じ得んのです。

あんまり書いてると、自分の今の立場を正当化しようとしてるのがバレるのでこれぐらいで止めときます。
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by na1jp | 2006-02-06 10:21 | アルゼンチン共和国
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