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アンティグアにて (十)
ふいに肉体労働の日々は終わりを迎えた。

重機の活躍によって、私のようなボランティアが出来る単純作業が無くなってしまったのだ。代わって近頃は家を建てるような仕事が増えているが、なんの知識も無い私には手伝うことなど出来ない。
パストーレスの村にも復旧のメドが立ち、この先は技術者のみ立ち入れる領域になりそうなので、泥遊びしかできない私はもう用済みになってしまった。
嬉しくもあり寂しくもあり…。

「もう来なくていい。」

と言われるのは寂し過ぎるので、ここらで私のボランティア生活に終止符を打つことにする。

そして、そろそろ(やっと?)本腰を入れて旅行しようかと思う。
31日にグァテマラを発ち、およそ1ヶ月でブエノスアイレスに到着する予定だ。
楽しい南米旅行をお見せできれば幸いです。
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↑和んでいる猫を見ると和みます。
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↑メルカドの食堂「レティ」にて。カレーそっくりですが味は違います。「ペピアン」という料理です。
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↑いつもの韓国料理屋にて。「トリタン」という名前だったかな?韓氏の作る料理は全て最高です。
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↑バー「モノロコ」にて。地元ボランティアのガブリエル(左)とアレックス(右)と共に。
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↑アンティグアの中央公園にて。この光景もあとわずか…。
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by na1jp | 2005-10-30 03:28 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (九)
最近、重機が大活躍している。

さすがに民家の中までは入れないが、周辺の道は相当良くなってきた。
人の何倍もの仕事をわずかな時間でこなしてゆく姿に見とれてしまう。
あの泥だらけだった村がどんどんキレイになってゆく様を見ているのは、本当に嬉しい限り。
けれどその反面、少しずつこの村との接点が減ってゆくようなさみしい気持ちになったりもする。

…不謹慎ですかね?

この村がもとの姿を取り戻すのは、私が思っているよりもずっと近い将来かも知れない。その頃私はどこにいるのだろう。
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↑キレイになった小屋を見て興奮しておりました。
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by na1jp | 2005-10-25 14:50 | グァテマラ共和国
10月上旬 メキシコから帰る車中にて
※夢日記です。


気が付くと目の前の信号が青に変わっていた。
慌てて右手のアクセルを握り締める。
廃棄処分したはずのカブになぜか再びまたがっていた。

そうだこれは夢だ。過去の記憶を今辿っている。
ということが分かっている変な夢だが気にしない。そのままいつも通りアクセルは限界まで開ける。
とはいえ、だいぶくたびれたヤツなので全開でも大したスピードは出ない。

五条堀川(京都)を通り過ぎるところで懐かしい店が見えた。
「Dトラ(仮名)」という名のお好み焼き屋だ。
個人的には別に旨いとは思わない。が、その店の雰囲気が好きだったので暇があると寄っていた。五条堀川の角にあるという立地条件も良かった。

そこから少し走り、堀川警察の前の信号でカブのエンジンを切った。M原商店街に立ち寄りたくなったからだ。
アパートの近くの四条通りには新しくキレイなスーパーが立ち並んでいたが、少々くたびれた感じで人情味溢れるこの商店街で買い物をするのが好きだった。店の主人や奥さんは当時のままの顔をしていた、と思う(夢だからね)。

今の自分であの頃いられたなら、この人たちともっともっと仲良く慣れたのに…。
そんなことを考えると不意に虚しい気持ちになった。

歳をとることは素晴らしいことだ。
年を重ねるたびに良くなってゆく自分が分かる。
そして、それとともにもう過去には戻れないという事実に出会う。

そんな夢を見ていると、

「15分休憩します。」

という声で現実に呼び戻された。

京都を去ってからもう5年が経つ。月日が経つのは思っていたよりもずいぶんと早い。
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by na1jp | 2005-10-24 15:22 | イチダイ夢日記
アンティグアにて (八)
今日は週に1度の休日。
疲れていたのか昨晩飲み過ぎた(ゴメンナサイ…)のか、起きると既に昼過ぎだった。

慌ててネット屋にゆき、ブエノスアイレスまで電話をかける。
私が滞在していることもあってか、ブエノスアイレスでも中米のハリケーンのニュースは関心をもって見られていたようで、心配してくださっていたのに連絡が遅れてしまい、とても申し訳無くなってしまった。

「いつ来られても構いませんよ。それよりも気をつけて下ってきてくださいね。」

との温かい言葉(半分諦め気味なのか?)にまたもや申し訳無くなってしまった。

そんなことでグァテマラ(中米)を去るのは次の週末になりそうだ。11月末までは「ハカランダ」も散らずに待っていてくれそうなので、その頃をリミットに予定を組み直したい。

…今度こそ旅行しますよ。
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by na1jp | 2005-10-24 07:26 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (七)
ボランティアを始めて2回目の週末が来た。
今週一杯、と考えていたボランティア。
予定は未定、とはよく言ったもので、
「また月曜日!」
という調子の良い挨拶を別れ際にしてしまったせいで、来週もボランティアを続けることになってしまった。…まあ、続けたかったんですがね。

私はまだこの村のことを何も知らない。
もう少しこの村のことを知ってからでも出発は遅くない。

だがその前にブエノスの寺にお伺いをたてなければ…。
「ハカランダ」も散ってしまっては本末転倒だ。

ん?「本当に大事なこと」とは一体なんだったのだろう?
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by na1jp | 2005-10-23 09:14 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (六)
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↑今日は昼頃、看護士さんがやって来ました。ほとんどの人の手にマメができ、破けてそこに泥が入る。非常に危険なので、消毒と治療をしにやってきてくれたのだ。こんな時の看護士さんは坊主の何倍も頼もしいのだ。(右の女性が看護士さんです)
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↑男は成人でなくとも泥の運び出しを手伝う。その姿はなんとも凛々しく見える。そうして女性陣は皆のために毎日おやつと昼食を準備してくれるのだ。ホント助かってます。
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↑小さな子の笑顔にも励まされます。
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by na1jp | 2005-10-20 07:49 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (五)
中米の多くの地域に被害をもたらしたハリケーン「スタン」の爪痕を見るに、
自然の行いとは、全く予測が付かず、手なずけることも出来ず、その中にあっては人のいのちなど本当に弱々しいものだなあ、としみじみしてしまった。

私が泥の運び出しを手伝っているパストーレスという村も、死者こそ出ていないが多くの家が泥の中に埋まってしまっている。現在、ボランティアとその家の家族が力を合わせて泥を毎日運び出してはいるが、その成果が拝めるのは当分先の話かも知れない。

泥に流され家を、財産を失う、なんて悲しくてやり切れないだろう。
それでも、親子が力を合わせて泥を運び出すその姿を見ていると、災害の前には無かった強い絆を垣間見るような気がする。
泥の中に埋まったサトウキビ畑はもう蘇ることは無い。けれど流れ込んで来た泥の上に、いつかまた緑が芽吹く日が来る。

そう思うことができるなら世の中はまんざら悲しいだけでは無い。
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↑仕事はいくらでもある。
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↑毎日顔を合わすコロンビア人のネフタリと。
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↑韓国料理中毒進行中。
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↑「ペンション田代」の皆さんにもお世話になっています。
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by na1jp | 2005-10-19 14:58 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (四)
シェラから持ってきた「風邪」が治り切らないのがうっとうしいが、日曜日の休暇ですっかりと筋肉痛は取れた。
お天気が続いているので順調に作業は進み、広がった道から機械が入るようになってきたので、尚更仕事のスピードは上がってゆく。

そうして今日は1軒の中を拝見することができた。

ドアが開けられるほど掘り進み、ようやくドアを開けてみると…
中はやっぱりドロだらけ(笑えない状況でした)。

道路や家の庭はドカドカと掘り進んで問題ないが、家の中ではそうはゆかない。湯煎したチョコレートのようなドロをかき出しながら、時にぶつかる得体の知れないモノを引き上げる。それが何なのか、洗って使えるものなのか、分別しないといけないからだ。
再利用できないモノはゴミと化し、利用できるものはキレイに洗う。
屋外はドロを運び出した後に雨でも降ればキレイになるだろう。だが家の中は…?この家で再び生活を始める日はまだまだ遠い。

気をつかいながら1日作業して、心も体もクタクタになった。今日新たに仕入れた単語を憶えたら早く寝よう。
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by na1jp | 2005-10-18 09:47 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (三)
小指の爪が少し剥がれて、その中に泥が入った。
大袈裟に痛がっていると、現場監督(?)が駆けつけてきて、

「傷口に泥が入るのは危険(多分破傷風?)だから、すぐに事務所に戻って治療してもらった方が良い。」

と言われた。
言われると怖くなり、水道で必要以上に洗ってしまった。


3日目に突入し体が大分順応してきた。
体へのダメージも想像より軽い。…男30、まだまだいけますよ(笑


「日曜日も泥かきはあるのか?」

と事務所の人間に聞くと、

「日曜日は休みだ。」

と言われたので今日はお休み。
今日1日しっかり休んで体の疲れを取り、泥まみれの服も洗わなくては。

けれど今日もあそこの家族達は泥かきを続けているだろう。
被災者に休日は無い。


誰かが言っていた。

「好きな時に手伝って、好きな時に休めばいい。それがボランティアだ。」

嫌ならしなくてもいいのだ。
どこまでいっても私は被災者とは違う。そういう部分でどうしても分かち合えない感情がある。

それでも、

「また月曜日な!」

と手を振る家族の顔を見ると、

もう少し続けよう。

と思ってしまうのである。
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↑「スタミナ」といえば「韓国料理」でしょう。アンティグアにも「美味」がありました。
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by na1jp | 2005-10-17 04:07 | グァテマラ共和国
アンティグアにて (ニ)
手の皮が破れそう…。

昨日から始めたボランティアは今日で2日目。

午前9時、アンティグアの中央公園のそばにある事務所に集合して、そこからピックアップトラックで30分ほど離れた作業場へ向かう。

現場主任から今日の作業場を聞いて、各人スコップを手に持ち場に散ってゆく。
スコップを持って溜まった泥をネコ車に載せていると、すぐに体中汗でズブ濡れになる。
先週はほとんど拝めなかった太陽が今度は憎らしい。

ネコ車を押してドロを捨てに行くのはこれまた重労働だ。
上流から流れ込んできた泥は養分を含み、非常に密度が濃いので普通の土と比べるとはるかに重い。ブヨブヨと揺れる姿になんとも腹が立つ。
先日バックパックを背負って山道を歩いたのがひどく楽に思えた。

それでも一緒に泥かきをするその家の家族や、いろいろな国からやってきたボランティア(普段は旅行者)たちと話をすることが出来るのは、私にとってとても貴重な体験だと思う。
少しずつコツも掴めてきた。なんとかやれそうだ。

ティカル遺跡、カリブ海を期待していた皆さん、ゴメンナサイ。
「イチダイとゆく中米」は、どうやら語学習得とボランティアで終ってしまいそうです。
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↑人の背丈もあるほどの土砂が流れ込んでいた。
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↑未だに水浸しの家もある。
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↑芸術的であるが…周りの光景は悲惨だ。
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by na1jp | 2005-10-15 13:15 | グァテマラ共和国
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