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49日がありました
今日の午後お寺にて、先日亡くなられたあるご婦人の49日の法事が営まれました。


「49日」という言葉のルーツは「念仏」の教えからは少し遠いものがあるのですが、その行事の受け取り方を簡単に申せば、葬儀後に行われる初めての大きな法要(仏教の行事)ということが言えます。だからたくさんの有縁の方にお参りしていただきたいわけですが、
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↑って多いな人!
これは…先日の「降誕会」よりぜんぜん人多いじゃないですか!
ちょっと複雑な心境なんですが、日系移民の7、8割が沖縄系のアルゼンチンです。先祖崇拝を尊ぶ人々ですから、「お寺にお参りするのもご先祖様のため」と考えてる方が多いわけです。


「親鸞さまとかお釈迦さまは自分には関係無い、と思ってる人が多いんですよ。」


とはお寺の世話係「T」さんのお言葉。なるほど~、でもそれはここだけじゃないんですけどね…。


亡き故人のことを偲ぶ気持ちは当たり前の感情です。ですが仏前で掌を合わせるそのこころは、有縁の先人・先達の導きにより、今まさに仏法と出会ったことに対する感謝なのです。そこにはお願いも、鎮魂も有り得ない。


ということをハッキリ言っときたい。


と思ってることは「T」さんもよくよく理解してくれてるんですが、今日は大切な49日。結局後ろの方から式の進行を終始見守っていただけなのでした。


このお寺の歴史は始まったばかりです。少しずつ変わってゆけばいい。私はそう思っています。
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by na1jp | 2006-05-28 10:48 | アルゼンチン共和国
味付けに関して
宿から外に出ると、隣の建物に乗用車が突っ込んでいました。恐らく昨夜はしゃぎ過ぎたんでしょう。…恐ろしい国です。


数ヶ月に渡りアルゼンチンに棲みついてますが、最近ではほとんど外食をせずに自炊するようになってしまいました。「自分で作った方がマシ」なほど料理が得意なわけでは無いんですが…自分で作った方がマシです。というのもこの国の主食がハッキリ言って「肉」だからです。肉って毎日は食べられませんよ…。


アルゼンチンでは牛肉が日本と比べ驚くほど安く買えます。大きなステーキがテーブルに並ぶのはそりゃあもう壮観なんですが、ただここの味付けは塩以外なにも掛けない(コショウも!)んで、小細工好きでケミカル好きな私のような人間にはちと物足りんのです。だから肉を食べに出掛けるときは醤油とバターとゴリゴリできる粒コショウを持って行ったりした(ワザワザ)こともあるんですが…そこまでやるなら肉買ってきて自分の家で料理した方がマシ、という話です。


まあそれ以外にもブエノスアイレスの食事事情でケチを付けたいことは色々あります。今思い付くだけでも、「パンが不味い(これはフランス人のヤンも言ってる)」「パスタが不味い(我々がこよなく愛するアルデンテは、まず存在しません)」「オレガノ使い過ぎ(アルゼンチンに来てから嫌いになりました)」。


う…、ぜんぶこどもの愚痴ですね。面目無い。


ただ「よりよく食べたい」と願うのは、糧を確保したうえで当然湧き起こる2次的欲求なんで仕方無い、というかどうしようも無い、というか。


先日ヤンが言ってました。


「ルイス(アルゼンチン)が料理してるの見たことあるか?いつもすごい量の塩入れてんだよね。まあカフェに入れる砂糖の量は更に酷いことになってるわけだが…。」


ここらへんはルイスだけに言えることでは無く、多くのアルゼンチン人が致死量に近い(?)濃い味付けを好む傾向にあるようです。


ってなんでそんな分析染みたことを言ってるかって?


実は最近気づいたことなんですが、自分で料理を作るときに入れる調味料の量。例えば「塩」ですが、日本に住んでたときの好みの塩加減よりも、濃い塩加減を舌が好むようになってるみたいです私。アルゼンチンの味付けで食べ続けてる間に舌はすっかりアルゼンチン化。習慣とは恐ろしい。


ただここに住む人たちを見ていると、


「たとえ平均寿命が日本人より20年、30年短かろうとも、体のことをほとんど心配せず、自分の好きなものを好きなだけ食べて飲んで語らって笑って泣いて。食事という限られた時間を本当に大切に過ごしている、日本人から見ると少しナマケモノに見えるこの人たちが、少し羨ましいなあ。」


なんて思ってしまうのです。もしかすると多少の味加減のマズさすら、場に花を咲かせる1つのエッセンスにできるのかも知れませんね。


そんなことも考える今日この頃です。
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↑焼きあがった肉の旨さは焼き手次第。腕の立つアサドール(アサードを焼く人:アサード=焼肉)は皆から尊敬されるそうです。
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↑塩加減と火加減だけなんで意外とできそうな気がするんですが、ハイクオリティーを保ちつつ多くの注文に迅速に応えてゆくのはかなり厳しそうです。ウロウロしてお喋りしてるだけのウェイターと比べて明らかに重労働??
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by na1jp | 2006-05-27 06:55 | アルゼンチン共和国
25 de Mayo
今日はアルゼンチンの革命記念日。

朝から内戦でも起きたかのようなドンパチドンパチやる音でどうも落ち着きません。

私の住んでるサン・テルモの辺りはまだそうでも無いんですが、もう少しセントロ(街の中心部)に向かうともう都市機能停止状態です。進めません、歩けません、通れません。記念日を喜ぶ人々の集まりは、歓喜に満ちているというよりもデモ行進に近いです。そんなに騒ぎたいのですかアナタたちは??

ちょっとした好奇心で散歩してましたが、スリが怖いので逃げ帰ってきました。まあ今日は特に用事も無いのでいいんですけど。


それから私が通ってる学校のことですが、結局もう1度同じレベルでやり直すことになってしまいました、トホホ。情け無いことですが、そっちの方はもっと修行しなければダメそうです。
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by na1jp | 2006-05-26 04:57 | アルゼンチン共和国
フェデ爺の悲劇
降誕会の前の日にちょっとした事件が起きました。ブログの趣旨的に後回しにしてしまったんだけど、どうしても書いておきたいな、と思って。


最近はホントに寒くって、朝の気温が1度の日もあったくらいです。夕方も7時には日が暮れて、その日私は夕飯の準備をしながらキッチン前で雑談に花を咲かせていました。

すると前方からフェデ爺が。目があった私とヤンはフェデ爺に挨拶をしようと思って、その顔に目を向けたところ、

フェデ爺流血してるじゃないですか!

おいおいどうしたんだフェデリコ!?って聞きたかったんですけど、フェデ爺ものすごく恐ろしい顔をしてたんで、私もヤンもビビってしまい黙ってスルーしてしまいました。

その後で、「ジイ様きっと飲み過ぎて転んだんだぜ」と2人で話していたんですが、後で我々に語ってくれた真相はもっと悲惨でした。

こうです。

午後8時~9時ごろ、フェデ爺がビクトリアに向かってモレーノ通りを歩いていたところ、突然2人組みの若者に襲われたそうです。思い切り顔を殴られながらも、常に持ち歩いているナイフを取り出し(常に持ち歩いてんのかよ!?)悪漢たちに向けて振り回し、彼らが怯んだ隙に走って逃げて、通りかかったバスに飛び乗って宿まで逃げてきたそうです。

「私はここで生まれ、ここで育った人間なのに…残念だ。君たちも気をつけなさい。なぜならば、ここの雰囲気はとても良いから、みんなノンビリし過ぎてしまうんだよ…。」

目に涙をためて話すフェデリコの言葉は、私のボキャブラリー不足とフェデ爺が口の中を怪我していたせいできちんとは聞き取れませんでした。だけど、その目の中に盗られたことへのショック以上のなにか憂いのようなものが存在するのを垣間見たような気がしました。


どんな良い街にも悪い人はいます。そして悪い人にも悪くなってしまう事情があります。人はみな弱い心の持ち主です。私だって。そんな弱い心が憎い。
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by na1jp | 2006-05-24 09:42 | アルゼンチン共和国
降誕会
昨日、ブエノスアイレスのお寺で「降誕会(ごうたんえ)」が厳修されました。この行事は、浄土真宗の開山(開祖)である親鸞聖人が、1173年5月21日にこの世に生を受けられたことをお祝いするものです。この人が世に出てこなければ、念仏の教えは究極的な形にはならなかったわけで、そのことに対して篤い感謝を捧げるものでもあります。

皆一様に正装で身を固め、厳かな気持ちで法要に臨む。例の元気バアサン「O」さんも着物でやってきました。よっぽどの行事でもなければ、今日の日本のお寺の集まりでは割とラフな格好で皆さんやって来る(※私の実家の場合です)んですが、ここら辺の感覚はブエノスの人たちはちょっと古いのです。それが別に悪いと言ってるわけじゃないですよ。正装の習慣は日系人だけのことではなくて、アルゼンチン人、特に年配の人にとっては大切なもののようです。その昔は「ティントレリーア」という高級クリーニング店が大繁盛していたそうですから、ここの人たちの服装に対する気の遣いようは並々ならぬものだったのでしょう。最近はちょっと違うかも知れないけど。

カチッとするのもラフなのも両方好きです。ただ、足腰も悪くなってきた感じの人たちが、年に1度の行事のために正装して、この寒い時期に1時間以上の道のりをはるばるやって来てくれる、ということにとても感銘をうけたのです。


行事の後は…

例のごとく酒(ワイン)をすすめられ、例のごとくグダグダになってしまったのでした。

「これも修行の1つです!」

そう言って酒をすすめてくる人がどこにでもいます。そんな人に対して私は言いたい。

「私は修行などしたことはありません。酒は好きだから飲んでるんです。」

のまれることもありますけど…。
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by na1jp | 2006-05-22 07:27 | アルゼンチン共和国
おまえらホントにサッカー好きですね…
サンパウロ(ブラジル)が大変なことになってます!

でもそれはブエノスアイレス市民にとっては全くの他人事・無関心のようです。

「ブラジルから入ってくるのは、新しい犯罪の手口だけ」

そんなことをおっしゃってた方もいらっしましたが、そんなことをおっしゃる方もひっくるめて、定食屋では「アーセナルvsバルセロナ」の観戦が熱心に行われているのでした。

もうすぐワールドカップ。恐ろしいです…。

※関連リンク

・ブラジル国内ニュース(ニッケイ新聞) http://www.nikkeyshimbun.com.br/060517-22brasil.html

・ワールドカップ組み合わせ(スポナビ) http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/live/index.html
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↑先週の日曜日、「ビクトリアの人々」と韓国人街に行ってきました。みんな箸使えるのにちょっとびっくり。
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↑箸を使うのに神経を使い過ぎたのか、バス停にてお疲れのアンディ。
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by na1jp | 2006-05-18 07:30 | アルゼンチン共和国
フットボールしてきました
今シーズンはボカ・ジュニオールズの優勝が決まり、いよいよワールドカップを待つ雰囲気となってきたここブエノスアイレス。


だいぶ前からのことなんですが、同じ階のジェームズが「フットボールしに行こうぜ~!」と誘い続けるので、みんなとうとう断り切れなくなって、一昨日初試合を行いました。

チームビクトリアvsチームビクトリア…

この街には至るところにフットボールができそうな広場なり空間があるのですが、一昨日行ったのはビクトリアから歩いてすぐ、高速道路の下にあるフットサル場です。


ジェームスという男は、フットボールに誘ってくるくせにフットボール選手やチーム名等はほとんど知らず、「ボカ・ジュニオールズ」という名前を見ても、

「ボカとジュニオールズが試合すんのか?」

といった耳を疑うような質問をしてくるヤツなんです。なもんだから私はてっきり、「コイツはど素人でしょ」なんて思ってたんですが…しっかりスパイク履いて出てきましたよ。「観るよりもプレイする」人なんですねアナタ…。

実際ジェームズは上手かった。上手かったですよ。
私はというと、知らぬ間にキーパーにさせられ、どこら辺まで手で取っても良いのか分からない消えかけのラインを気にしながら、時折手加減無しで蹴られてくるボールに逃げ惑い、開始30分後には冷汗でビショビショになってコートの外に大の字になっていたのでした。

フットボール。1時間半もやるスポーツじゃないでしょ。

なんて心の中で叫んでいるとジェームスが、

「毎週水曜日はフットサルの日にしよう」

と心憎い提案をしてくれました。

これから毎週水曜の夜はどこに行こう…(笑
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↑足元はコンクリート。怖すぎます。短パンに「46」と書いてあるのがジェームズです。
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↑キーパーをさせられるヤン。
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↑宿のバルコニーにて「1」。
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↑宿のバルコニーにて「2」。
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by na1jp | 2006-05-13 04:27 | アルゼンチン共和国
泥棒宿と呼ばれて
泥棒宿の噂が、聞いた話だけでほぼ南米の下半分に轟いている当ホテルビクトリアには、最近はめっきりと日本人が来なくなった。

その分、宿の住人(非短期滞在者)との繋がりが濃くなってきている。

寺は当然毎日やっているのだが、午後7時が閉門時間なので、それ以降はビクトリアに戻って、飯を食ったり、勉強したり、本を読んだり、音楽を聴いたり、横になってみたりしている。

私以外にも日本人は何人か住んでいるので、日本人同士で話すときは日本語を話すが、それ以外の国の人が会話に混ざっている場合が多いので、そういうときの共通語はもっぱらカステジャーノになる。当たり前だけどね。

ヤン(フランス)、フェデ爺(ブエノスアイレス)、ルイス(ブエノスアイレス)、バアチャン(名前不明、出身コルドバ アルゼンチン)、ロベルト爺(シリア)、ジェームズ(韓国)、マリアーノ(ブエノスアイレス)、ボビ男(ぼびお:本名ボビー、出身イギリス)。

よく話す人だけ挙げてもこれくらいいる。

みんな濃いんだよね…。ホントおしゃべり好きで疲れる。
スペイン語っていうのは、多分日本語よりももっといっぱい話さないといけない言語なんだと思うけど、会話が長いので口下手の私としては結構疲れるんですよ。

で、慣れてきたのか宿の住人との会話は意外と話が続けれられるんですよ。そういうのが続くときはすっかり自信が付いちゃったりなんかして、

「うお、オレってば結構話せるようになってきてるのか!?」

なんて勘違いしちゃうんですけど、それが勘違いだったってのは宿を1歩出ると分かるわけです。

全然分からん…。

とガックリして宿に戻って茶でも飲む始末なんですが、そこら辺をマリアーノに尋ねると、

「お前が勉強してるのはカステジャーノ・カステジャーノだ。ここの人間が話すのはカステジャーノ・ポルテーニョだ」

って言うわけです。

カステジャーノ・ポルテーニョ?

宿のみんなは手加減してくれてるわけですが、外の人間はこっちが話せるものとしてどんどんスラングを織り交ぜてくるわけです。カステジャーノを勉強した後は、カステジャーノ・ポルテーニョを勉強しなければいけません。
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by na1jp | 2006-05-12 11:53 | アルゼンチン共和国
あ、ど、どうも
街を散歩していて、不意に視線を感じて辺りを見回した。
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ど、どうも。いらっしゃたんですね(汗
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セントロ(街の中心)付近にあるカフェバー(店名失念…)。そのテラスに仏様が鎮座していらっしゃいました。

結構大きなこの仏像を見て、ポルテーニョたちは一体どう思うんでしょうか。
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by na1jp | 2006-05-11 09:12 | アルゼンチン共和国
ツレヅレ
半年まではいかないにしても、ブエノス生活がトータルで数ヶ月に及んできました。もうとっくにブエノスアイレスを離れてるはずだったんだけど、まだまだ居続けてしまいそうです。

カステジャーノも最近ではすっかりと諦めがつき…というか数ヶ月ではやはり限界があります。一生のライフワークにして死ぬまでになんとかしよう!
といったところで落ち着いていると言いましょうか…。
それよりも、言葉で不自由することが減ってきた分、本業の僧侶として、寺に足を運んでくださる方々の言葉にしっかりと耳を傾けてゆきたいと思います。

生活するぶんにはあまり不自由も無く、来た当初のようにチョリパン屋のレジで大混乱するようなことも無くなりました。ホテルビクトリアにも慣れ、近頃ではこの安ホテルを居心地良く感じることさえあります。泥棒だけは気をつけないといけないんですけどね。

そうそう、「泥棒宿ビクトリア」の噂が北はペルー・ボリビア方面まで轟いているそうです。「怨念」以上に人の噂というのは恐ろしいです。ホテル内で盗難事件が起こったのは事実なんですが、それにしても風の便りに聞くこのホテルの評判はちょっとかわいそう過ぎると思います。盗られた方のショックは大変なものだったと思いますが、吹聴されている噂にどんどん尾ひれが付いていってるみたいです。誰しも「泥棒宿には泊まりたくない!」と思うのは当たり前ですが、親日家のホテルのオジイチャンなんかは、きっと寂しい思いをすると思うんですよね。

悲しいことです。
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↑今回のチームはみんなの思惑通りに勝ち進むのでしょうか?
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by na1jp | 2006-05-09 11:47 | アルゼンチン共和国
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