突然ですが「アルファホール」というお菓子を食べたことがありますか?
私、以前よりその名前は聞いたことがあったのですが、どこの国の食べ物なのか、どんな味がするのか、どうやって食べるのか。ちょっと前までまったく知りませんでした。が、現在アルファホールに関して私の右に出るものはいません(ウソ
アルファホールっていうのは、早い話が「チョコパイ」みたいなもんなんですが、パイの間に「ドゥルセ・デ・レーチェ」という牛乳を甘く煮詰めた、私流に言うと「練乳ビター味」みたいな感じのものを塗り込んでいます。そしてこれがポルテーニョ(ブエノスっ子)の大好物なのです。…多分。
ブエノスの街を歩くといくつものキオスコ(売店)が立ち並んでいますが、その店先には必ずお菓子が陳列されています。そしてその中でも、いつも取りやすいところにあるのがアルファホール。このアルファホールにはたくさんの種類があるのですが、私独自の統計調査によると、間違い無く↓が1番人気です。
↑商品名「ホルヒート」60センターボ(20USセント)。ホルヒートとは「小さなホルヘ(Jorge=ジョージ)」ってことで、要するに「ホルヘちゃん」という愛嬌のある名前のアルファーホールなのです。このホルヒートにも数種類ありますが、その中でもホルヒート・チョコラテ(チョコ味)が最強です。早速キオスコで1つ購入して、その断面図を撮影しようと思ってたんですが、家に持って帰って開けてみると既にベタベタに溶けてしまっていました。だって今日36度もあるんだもん…。
↑パッケージに描いてある「ホルヘちゃん」の顔。調子に乗ってそうでどうも好きになれないのですが、味はやや精神に危険なくらい旨いです。さらに高価で美味なるアルファホールも存在しますが、気軽にキオスコで買えないことと、ホルヒートで満足し切ってしまってるということで未経験です。勉強不足で申し訳無い。