数日前、ビクトリアホテルの廊下を覆っていたブドウのツルが刈り取られました。そのまま放っておくと落ち葉だらけになってしまうからです。刈り終わってサッパリしたような、ますます寒々しくなったような。
↑で昨日、廊下を歩いていると、まだブドウが垂れ下がっていました。きっと切り取らずに残しておいたんでしょうね。でも、ここのブドウはそのまま食べるには向いていません。食べてる人もたくさんいますけど…。
ホテル内には宿泊客(日本人も!)が増え、活気が出てきたようです。「ひとの噂も…」ということなのか、時期的なものなのか。私の隣の部屋も長いこと空いてたんですが、先日からカップルが宿泊しています。彼の方はフランス人なんですが、どうもブエノスアイレスの大気汚染が彼の体にこたえるようです。「Buenos Aires(きれいな空気)」と名付けられたこの街も、大都市に付き物の悩みを抱えています。あんまり気にならなくはなってますけど、どう考えても今のここの空気は「きれいな」とは呼べません。
↑地下鉄の路線によっては、こんな車両も走ってます。