昨日、親友のお母上の葬儀が営まれました。
かたや我が家では宗祖・親鸞聖人の誕生を祝う行事「宗祖降誕会(しゅうそ ごうたんえ)」がありました。初参式や祝いの演芸大会などが催され、それはそれはめでたいムードだったわけです。
同じ日に、場所は違えど悲しみの行事、祝いの行事が重なるというの考えると、なんとも複雑な気分になるのですが、私がテンション下げたってしょうがない話です。そこらへん、悲しいニュースの後に愉快なニュースを報道するニュースキャスターのようにニッコリと表情を変えて…というわけにはなかなかいかんよなあ。
脱力しっぱなしというのも申し訳ないので、いま考えてることを少し。
私がいずれ目指そうとしているのはアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスです。ここには私にとってとても大切な、思い出深い
寺院があります。それ以外にも中南米には多くの国々に浄土真宗の寺院が点在しているわけです。
僧侶が旅行をしているわけですから、それらの寺院の近くを通った時には、せっかくなのでお参りに立ち寄りたいと思います。喜ばれるかどうかは分かりませんけどね(笑
ですが、それが私にとっての新しいご縁になると思います。
拙僧ごときが偉そうに真宗のみ教えを語るのは申し訳ないですし、リンク先にある権威のHPをご覧いただければ私が説明する余地などありません。なので教義の解説等は極力控え目にしてゆこうと思っていますが、僧侶を捨てて旅行に出るわけではありませんので、そこら辺の意識はキープしながら旅をしたいと思っています。