
いや〜良かったですねえ。久々にお目にかかる文句無し明るいニュース。おめでたいことに日本がワールドカップ本戦出場一番乗りなんだそうですねぇ。
え、お坊さんもサッカーとかに興味あるのかって?
えー…実は良く知らないんですよ。いや選手の名前とか結構分かりますよ。
釜本とか…
ウソウソ。でも同世代の連中の好きさ加減と比べたら全然興味ない部類に入るんじゃないですかね?スゴイじゃないですか、よく知ってる人って。
「オタク」と呼んでも差し支えないと思うんですが、「サッカー」であるがゆえにオタクであっても健康的に思えるのはなんででしょうかねえ。
ブラジル、アルゼンチン、スペイン等々ラテンの国を旅行していると、旅行者同士集まってサッカー談義に花を咲かせることもしばしば。私もバルセロナに行った時、同じ宿の宿泊者のご好意に甘えてカンプノウというスタジアムに観に連れていってもらったことがあります。その時は流石に「これは素晴らしく面白いスポーツだなあ」と大興奮し、親切なその方に、そしてサッカーというスポーツに大変感謝したものです。
が、また別の機会には違う旅行者から「なに君こんなことも知らないの???」的なことを言われたりして「うるせえよバカ。オレはサッカーなんか嫌いなんだよっ!」なんて言ってサッカーと疎遠になったりしてきたわけです。まあ何かを人から勧められるときっていうのは、えてしてその人が重要なフィルターになっているものです。
それにしても世界中を見回してみた時、サッカーの球技人口は野球なんかよりも断然多いわけで、ことラテンの国では子供から大人まで広く浸透しているのが見て分かります。その理由はボール1つでできるという手軽さ、リーズナブルさに尽きるのでしょう。
いろいろ言われてみて、確かにラテンの国を旅行しながらサッカーをほとんど観に行ったことが無い、というのはやはり勿体無いと思います。日本チームが本戦出場を決めてから思ったことですが、私この旅行の終わり頃、可能であればワールドカップを楽しみにドイツに行ってみたいと思います。
ちゃんと日本に帰れるんだろうか…
【関連リンク】
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2006 FIFA World Cup Germany